Generateとは
Generate は、Policy Workbench における順方向の設計フローです。テーブル上で定義されたポリシー構造をもとに、FortiGate の CLI 設定を生成します。入力は構造化されたポリシー行、出力は FortiGate CLI 設定です。
基本の流れ
基本の流れは、テーブルでポリシーを定義し、Review で構造を確認し、Validation で問題を確認し、Generate で設定を出力する、という順序です。
Work Surface
Generate の中心はテーブルです。ここは単なる入力 UI ではなく、現在のポリシー設計そのものを表す構造面です。1 行は 1 ポリシー、列はポリシー属性、テーブル全体は現在の設計状態を表します。
Generateは全行を対象にする
Generate は表示状態に関係なく、常に現在の全ポリシーデータセットを対象にします。Filter で隠れている行や、Section の折りたたみによって見えていない行も対象です。Filter は表示制御であり、実行対象を変える機能ではありません。
Section行は出力されない
Section 行は UI 上の整理用です。ポリシーを見やすく分けるためのラベルであり、FortiGate CLI には出力されません。Section 行は設定項目ではなく、Workbench 内の読みやすさを高めるための補助要素です。
Reviewとの関係
Generate 前に Review を使うことで、インターフェース間の関係、オブジェクトやサービスの偏り、繰り返しパターンなどを確認できます。Review は構造理解のための領域であり、Validation や Output の代替ではありません。
Validationとの関係
Validation は、必須項目の欠落、不正な値、設計上の警告などを確認するための deterministic なルール評価です。Generate 前に Validation を確認することで、出力前の品質確認ができます。
Generate Output
Generate により FortiGate CLI が生成されます。CLI の出力順は仕様によって制御され、列定義と生成順は分離されています。不正な仕様がある場合は、曖昧な fallback ではなく生成を停止する方向で扱います。
Excelとの関係
Excel は補助的な入出力手段です。インポートは外部編集結果の取り込み、エクスポートは共有や保存のために使います。ただし、設計の主軸は Workbench 上のテーブルです。
まとめ
Generate は、テーブルで定義された構造を確認し、検証し、FortiGate 設定として出力する中核モードです。設計、検証、生成を切り離さず、Workbench 上で一連の流れとして扱います。